主力を張ってる2ドア電車所有各社の動きが落ち着いてきたので特集をば 有料特急は除きで 1.東武6050系 国鉄に対抗すべく登場した快速用6000系を、野岩鉄道開通を期に接客設備向上、性能向上を兼ねた車体更新 で登場した6050系 しばらくは快速や合間の準急/普通(現在の浅草方の区間急行)で使われ、 2006年の区間快速新設や、浅草方の区間急行新設はあったものの大きな動きはなく スカイツリートレインに召し上げられるも、まだこの時は・・・ 2013年区間快速減便と2017年快速系統廃止で完全に都内には臨時以外入らなくなる。 快速系統の代替はこれが充当される日光方の急行系統と 新設の500系特急リバティ会津/きぬ/けごんに置き換え これで、日光鬼怒川会津ローカルメインに。 ただ南栗橋までは、急行系統や日光方ローカルで乗入 しかしながら、栃木以南は安泰かと言われると微妙だが 日光鬼怒川会津ローカルの常用にはブレーキ系統(抑速ブレーキとか)強化したいとこなので、 20000系列がダブつくものの、6050系置き換えは考えにくい。 というわけでローカル仕様としては安泰かと。 (あの豪華列車の)四季島みたいに、 電車と同じパンタグラフ付いた電動車1両と非電化区間用の発電ディーゼル、回生ブレーキ用の蓄電池付いた1両で2両編成 なんて車両出たらAIZUマウントエクスプレスもローカルも統合して日光〜鬼怒川〜会津田島〜会津若松直通できそう なんて、妄言 まあ、東武快速というメイン筋からは降りたものの、 日光鬼怒川会津ローカルではこの6050系は継続して運用されるでしょう 2.京急2100形 快特専用車2000形(←扉増設で現存)で登場した2100形 エアポート快特に充てようとしたものの、直通各社からのブーイングでおジャンに で線内快特/ウィング号を中心に時々特急やエアポート急行にも投入 今となっては、スカイアクセスもあるし、エアポート快特/アクセス特急には入れても良かったんじゃないかと。 ただ都心側が混む片方向需要の路線っていう特性上あまり2ドアは向かないので、 空港同士を結ぶエアポート快特/アクセス特急の方が向いているとつくづく思うが、 ウィング号のような着席通勤電車って言うのは、沿線価値向上に資するので、 そこはウマいことやってる印象だし、こちらは安定したポジションというとこ 3.京阪8000系 当初は特急用の増便/増結対応だったものの評判が良いのでいっそのこと増備したのがきっかけ でK特急とかにも充当され、K特急が快速特急になり消え、特急がその代わりに停車駅が増えるとかで 現在は特急とか復活した快速特急に使用 二階建てもありゃ、質の高い座席やらでこれで特急料金不要 ロングシート化した座席ももはやソファーとか言われるので、私鉄特急の代表格 で、プレミアムカーなんて、2+1列の車両も2017年8月には出るのでいい意味で突き抜けてる。 京阪神とか言われる位なので、大阪方の他にも京都方にも需要が向く傾向にあり、乗車時間も長めなので、 こちらもウマいこと活用してる感じ 中之島線からの快速急行から転用された3ドア転換クロスの3000系も特急に使われるので、どういう兼ね合いになるのかね。 8000系特急はP特急(プレミアム特急)になったりして。 まあ、通勤客向けのライナーやらプレミアムカーとかで、こちらもメイン筋として揺るがないですねぇ。 4.西鉄8000形 西鉄特急のブランドイメージUPで登場した8000形 しばらく特急電車として大きな動きは無いものの、 ここ数年は下の画像みたいな水都や旅人という観光電車になる それと並行で、 急行でも使われている3ドア転換クロスの3000形が増備再開され、老朽化で8000形は2016年夏に運転終了 天神〜久留米の需要が大きいが、久留米〜大牟田も特急は混んでるので やっぱり2ドアはキツいんでしょうねぇ。 大橋駅近辺が副都心再開発の関係で特急停車するんで、 それに対応(混雑対応)するのと丁度良いタイミングって事かな。 西鉄も沿線価値向上で旅客増やして来たのでその延長線上の取り組みでしょう。多分。 そこから沿線各所にも効果を広げたいだろうし。 まあ、8000形はもう旅人と水都しか無い上に特急は水都のみなので、興味ある方はお早めに。 2ドア一般列車が途絶えるのはこの西鉄特急だけなので。