南と北。

川を挟んだ両側に南と北がつく駅が介在する。

 

南千住と北千住である。

川を挟めば行政区分も変わると。

 

南千住は荒川区

北千住は足立区

 

この川を挟んだ両側に位置する二つの千住駅の利便性についてみていく。

 

この図は

北千住と南千住の鉄道路線とバス路線の位置関係である。

 

1.南千住の部

1-1.鉄道

 

常磐線の駅ホームは、1面2線

ここ最近みどりの窓口がつぶれた。北千住に行けって事だろう。

ここの時点で、南千住は北千住より劣ることとなる。停車する列車は同じでも…

 

日比谷線は2面2線

南千住始発がある。

ただし、上野・北千住両方とも行く。

なので格段南千住が便利なわけではないが、南千住の中では一番便利であろう。

 

つくばエクスプレス

構造は日比谷線と同じ。地下に埋まってるが。

普通の駅って感じ。あんまり、人気がしない。

…定期券売り場は北千住まで行かんとない。メトロも

利用者数では北千住と雲泥の差。

 

乗り換えは行ったん駅舎を出ないといけない。

 

1-2.都営バス

実は、駅の横に南千住営業所が置いてあり、

上46・東43甲、乙ともそれなりの本数が確保されている。

南千系統は本数がアレだが…

なので、近くにある泪橋から里22に乗れば本数もそれなりにあるので便利。

都08候補に挙がったので本数があるのは当然。

行くところも、便利なことが多く、この点では北千住と違い便利な所。

 

2.北千住の部

2-1.鉄道

常磐線は退避線付きの駅。

南千も北千も特急・特快止まらんが。

みどりの窓口があり、2つのカウンターがある。

南千住はカウンターが一つだった。

指定席券売機も合計5台ほどある。

 

東武線・日比谷線は

2面4線と2面3線の2層構造。

両線とも始発電車が確保されている。

西新井方面は昼間は0だが。

日比谷線の始発の本数で言えば北千住の方が多いが、南千住行きもあるので油断してはいけない。

日光・鬼怒川・館林方面特急は特急専用ホームから乗車すること。

定期売場あり。

半蔵門線直通電車は言うほど本数多いわけじゃない。

 

千代田線は

1面2線

朝は大分ヤバいらしい。

そりゃ、大手町とかの都心まで15〜20分で行けるから…

あんなかで箱根方面行きロマンスカーを発着させている

定期券売場は千代田線。

というか、日比谷線にはメトロ社員は一切配置されていないので、メトロ系の用事がある際は

地下の千代田線構内まで行かなければいけない。

 

つくばエクスプレス

1面2線

北千住から郊外方面は快速と区快が通過運転を始める。

定期券売場があったりと

当初の見込みでは一番利用者が多くなると予想されただけに、設備は充実している。

ふたを開けると2番目だが…

 

乗り換えは、

駅舎が駅ビルになっているので、

案外スムーズ

一番遠い千代田線〜つくばエクスプレスでも、5〜8分あれば十分。

特に、常磐線・つくばエクスプレスとメトロの乗り換えは北千住が一番便利

鉄道だと、圧倒的に北千住の方が便利。

 

2-2.都営バス

結論から言うと南千住の方が便利

一番本数の多い

北47は足立区役所方面に行くので、足立区内の地域輸送向け。

王45は本数が毎時1本程度

端44が総合的にみると便利。

近くの千住2からの草43は意外と使いにくい。

 

なので、南千住の方が便利。

ロータリーに余裕がないからだろう…

 

3.結論

南千住も北千住も交通機関では一長一短

南千住→都バスが便利

北千住→鉄道が便利

 

だた、店の数とかで言えば北千住の方が多い…

 

まあ、簡単な参考程度に…

 

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