東北・上越新幹線を初期から支えてきた200系。
1982年の開業から30年ほど、首都圏から東北、越後まで走り続け
ついに世代交代の時を迎えた。
JR東日本が初めて世に送り出した車両651系。
常磐線のフラッグシップトレインとして走り続けた。
2年前(作成日2013.3/10)までは常磐線を全区間走破し仙台まで走ることもあった
運転開始から24年。その役目を終わろうとしている。
表舞台から降り、臨時用列車として引き続き走るのか、はたまた…
651系の行く末はどうなるのであろうか…
東急9000系、東急1000系
どちらもこの改正で消えゆく車両。
東横線と副都心線の直通開始という1大トピックスの裏で
東横線と日比谷線の直通運転の廃止がされる。
50年も持たず、直通運転の歴史にピリオドを打つことになる。
だが、反対側の北千住からの東武線直通は運転区間が延長され、ますます重要度が高まるのであろう。
副都心線などとともに大きな転換点を迎えることになる日比谷線。これからも東京メトロ9路線の1路線として
「東京を走らせる力」の原動力の一つであり続けるだろう
700系と500系
どちらも、「のぞみ」や「ひかり」などで東海道・山陽新幹線を支えてきた。
500系は300km/h運転を行い、その始発から終点までの評定速度などでギネス記録にもなり
700系E編成は普通車ながらグリーン車並みの大型シートなどで居住性を上げ、所要時間も短縮し、
航空機からのシェアを上げていった。
他の700系も同じように快適性の向上などをしていった。
しかし、時が経つにつれ、N700系の登場、九州新幹線全線開通に伴い、山陽新幹線との直通で
これらの車両は主役から「こだま」といった脇役として徹することになった。
また、N700Aが本格投入される。
世代交代は加速する。
700系が東海道新幹線を走る日はそう長くないのかもしれない。
しかし、これらの車両も必ず、「引退」の日は来る。
その日まで、脇役ながらも東海道・山陽新幹線を支え続ける…